2025年に建売住宅を購入し、自宅をスマートホーム化中のディーです。
今回は、スマートホーム化の心臓となるSwitchBotハブ2を購入し使用してみた感想をまとめてみました。

SwitchBotハブ2 4つの特徴
SwitchBotハブ2でできる事は大きく4つあります。
- スマートホームハブ
- スマート温度計
- スマートボタン
- スマートリモコン
順に解説していきます。
スマートホームハブ
SwitchBotではスマートホームデバイスを多くスマートホームデバイスを販売しています。
- スマートロック
- ロボット掃除機
- カーテン開閉自動化
- 生活家電
- スマートカメラ
- 物理ボタンを押すボット などなど
これらの商品をまとめて操作するのにスマートホームハブが必要となります。
これぞスマートホームの頭脳!スマートホーム化をするのに必須のアイテムとなります。
スマートリモコン
エアコンやTVなどSwitchBot製品ではない赤外線リモコン家電を簡単にスマート化できます。
対応しているリモコン品番の数は83,934個!
設定手順もスマホアプリの手順に沿って行うだけです。
スマート温湿度計
電源コードに内蔵された温湿度センサーで精確に測定を行います。
自宅の温度・湿度・照度の変化が常に遠隔で分かります。
この温湿度計があることで以下の操作が自動で行えます。
- 例1 室温25℃以上になったらエアコンの冷房をONにする。
- 例2 湿度が30%以下になったら加湿器を起動する。
スマートボタン
ハブ2本体をタッチすることで設定した複数のデバイスの操作を行う事ができます。
SwitchBotハブ2の同梱物

- ハブ2本体
- 5V/2Aアダプター
- 両面テープ
- 温湿度センサー搭載ケーブル
- 温湿度センサー両面テープ
- 取扱い説明書
SwitchBotハブ2使ってみて
1つのアプリで複数の操作ができる
我が家では現在これらの機器をSwitchBotアプリで操作しています。
- スマートロック
- ロボット掃除機K10+ProCombo
- エアコン
玄関の鍵の施錠・解錠、家の掃除は1タップでできます。
エアコンは朝早い時間に自動でONになるように設定しています。
寒い冬でも起きたら部屋は暖かくなっています。
快適な暮らしができます。
エアコンの同期は機種限定
スマートリモコン機能で便利なのがエアコンの遠隔操作です。
外出先から遠隔で操作して、家に着く頃には最適な温度にすることができます。
ただ、物理リモコンで操作した場合に実際のエアコンの稼働状態とスマホ表示に違いがでてしまうんです。
- スマートフォンで冷房をONにした後、物理リモコンで電源をOFFにしたが、スマートフォンの表示はONのまま
- 物理リモコンで温度を23度に設定したがスマートフォンの表示は21℃のまま
このような状態となってしまいます。
ですが、SwitchBotハブ2はエアコンのリモコン状態を常に同期できる機能があります。
日本初のAC赤外線コード対応、外出先でもスマホでエアコンのリモコン状態を把握し、遠隔でオンにできます。一人暮らししている高齢の家族の見守りも、お留守番のペットのお世話にもお役立ちます。(※2024年1月時点、約1800個のエアコン型番に対応。対応型番について詳しくこちらをご確認下さい)
SwitchBot公式サイトより
この機能をつかえる!と期待していたのですが、我が家のエアコンは対応機種の約1800個の中に入っておらずこの機能を使うことはできていません。
今後のアップデートに期待です。
スマートリモコン設定
- SwitchBotアプリ
- スマート化したい赤外線リモコン






スマートリモコンの設定がうまくいかない?その場合の対処方法
アルファベットや数字などで記載された表示です。
TVだと本体の裏側に書いてあることが多いです。
カスタマーサポートへの連絡はスマホアプリから行います。




我が家のTVやエアコンは対応型番にはなかったためSTEP5まで行いました。
我が家では7年前に購入したTVが自動学習では登録できなかったため、手動学習で登録しました。
SwitchBotハブミニとの違いは?
SwitchBotではハブ2以外にハブミニという製品があります。
2つを比べた表です。
項目 | SwitchBotハブ2 | SwitchBotハブミニ |
---|---|---|
発売年 | 2023年 | 2019年 |
サイズ | 約80 x 70 x 23 mm | 約65 x 65 x 20 mm |
赤外線リモコン対応 | 〇 | 〇 |
音声アシスタント対応 | Alexa, Google Assistant, Siri, IFTTT, SmartThings | 同左 |
Matter対応 | 〇(Matter over Wi-Fi対応) | ✕ |
温湿度センサー | 内蔵(高精度) | ✕(別売りセンサーが必要) |
ディスプレイ | あり(温湿度・天気など表示) | ✕ |
スピーカー | あり(通知音) | ✕ |
シーンボタン(本体操作) | あり(ショートカット操作可能) | ✕ |
電源供給 | USB-C(5V/1A) | Micro USB(5V/1A) |
スマートホーム中枢機能 | 〇(Bluetooth→Wi-Fiブリッジ) | 〇 |
値段は約3,000円の差がありますが機能も大きく違うためSwitchBot製品をスマートホームの中核として使っていくのであればハブ2がおススメです。
他のスマートリモコンデバイスとの比較
機能/製品名 | SwitchBot ハブ2 | Nature Remo 3 | Aqara Hub M2 |
---|---|---|---|
赤外線リモコン | ✅ 広範囲・学習対応 | ✅ 高性能・広範囲 | ✅ 学習対応(赤外線付き) |
スマートホームハブ機能 | ✅(SwitchBot製品に限定) | ❌ | ✅(Aqara製品対応・Zigbee) |
温湿度センサー | ✅(内蔵・画面表示あり) | ✅(内蔵・アプリ表示) | ❌(別売対応) |
Matter対応 | ✅ | ❌ | ✅(一部制限あり) |
スマートボタン(物理操作) | ✅(本体のタッチボタン) | ❌ | ❌ |
音声アシスタント対応 | Alexa / Google / Siri / IFTTT / HomeKit | Alexa / Google / Siri | Alexa / Google / Siri / HomeKit |
Wi-Fi対応 | ✅(2.4GHz) | ✅(2.4GHz) | ✅(2.4GHz+有線LAN) |
価格(参考) | 約9,980円 | 約11,980円 | 約9,800円 |
アプリUI/操作性 | 直感的・わかりやすい | シンプルで洗練 | 高機能・やや上級者向け |
特徴的な点 | 4-in-1でバランス良し | 赤外線リモコンの定番 | Zigbee/Matter対応の中枢 |
SwitchBotハブ2は多くの機能が搭載されている上、価格も1万円をきっています。
- まずはTVやエアコンをスマート化したい初心者の方
- 家じゅうのあらゆるものをスマートホーム化したいこだわり派の方
どんな方にもおススメできる商品です。

まとめ
SwitchBotハブ2はスマートホームに必須のアイテムです。
- スマートホームハブ
- スマートリモコンスマート
- スマート温湿度計
- スマートボタン
他の同様のデバイスと比べても機能の多さで圧倒しています。
- 初めてスマートホームをやってみたい
- もっとスマートホーム化をやっていきたい
どんな方にもおススメできるデバイスです。
ぜひ、購入してスマートな体験をしてみてください!

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